忘備録その壱

カメラを始めた20代

日帰り旅行

3連休を利用し、とある温泉街へと出かけた。

 

3連休とのことだけあって高速道路の渋滞は予想出来たので早めに出発し、現地でのんびり疲れを癒やそう。

走ること150km程、愛車は燃費が悪い為150km走るだけでも結構な量のガソリンを使う。途中何度かトイレ休憩をとり、その間私は煙草に火を点け一服をする。

元々運転は好きな方で、長距離の運転なんかも自分から運転手をする。

その間サービスエリアでの一服が小さな楽しみだったりする。

「あぁ・・・今旅行してるんだ」と 

途中何度かツーリングを楽しんでいるバイカーの方達とすれ違い、その度手を上げて挨拶をする。

バイカー達も手を上げて返してくれる。私も大型自動二輪を所有しており、こういったお互い話したことも会ったこと無いのに同じバイク乗りというだけでなにか通じ合える。

 

 

そして目的地に到着した時には満タンで出発したにもかかわらず燃料計の針は結構動いていた。

 駐車場になんとか車を停め、早速散策。

古風な建物が並び、私が住む東京のような都市らしい建物は一切ない。

東京在住な私だが都会より田舎の方が実は好きである。田舎のゆっくりと時間が流れるようなあの感じ。あれは東京では絶対に味わう事は出来ない。

写真を撮りながら散策をし、美味しいものを食べる。実に幸せな時間だった。

 

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夢中で写真を撮る。

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いくつも橋があり、流れる川には魚が泳いでいた。

温泉街という事も忘れ、観光を楽しみながら遊歩道を見つけ温泉が開く11時まで散策をすることになった。

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そこには滝があり、遊歩道を歩く人の多くが写真を撮っていた。

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写真を撮るにはとても良い所で、緑溢れる自然が心地良い。

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遊歩道散策した後、丁度温泉が開く時間となり、温泉へ向かった。

開いてすぐということだけあって、私以外に人は居なく1番風呂を1人で堪能させてもらった。

当日は天気にも恵まれ、気温も山の方だけあって過ごしやすい程度で22℃ほど。

9月ではあるが温泉にゆっくり浸かって居られる。

1番風呂を堪能した後、丁度お昼頃だったので温泉街にある蕎麦屋へ向かった。

 

この蕎麦屋も建物は古風で照明や飾りテーブルなど店内にあるもの全てが古風な物でタイムスリップしたかのような気持ちになる。

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無料の蕎麦茶はいい匂いが漂ってくる。

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天ぷら蕎麦。1800円ではあるが天ぷらの量が凄い。蕎麦もコシがあって美味しかったと言う。

 

この温泉街には旅館も何件かあり、今回は日帰りでの旅行だったがまた時間があれば今度は1泊してよりゆっくりと楽しみたい。そう思える場所であった。