忘備録その壱

カメラを始めた20代

街中

普段何気なく歩いてる道、何気なく見ている建物、普段あまり気にしないような物が全て被写体となるのがカメラをやっていて気づく。

 

何を撮るのかは個人の自由であれはダメこれはダメなんていうものはない。自然が好きな人も居れば人を撮るのが好きな人も。私は1つのものに拘って撮っているわけではないので撮りたいと思ったものはカメラを向けシャッターを切るような人間。

ありきたりな写真や失敗している写真が多いが極稀に「これは・・・!」と思えるような写真が撮れる時がある。

 

とある日私は休日にカメラを持って街に出た。

 

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k-xというカメラ。

カメラが到着し、箱を開ける時のワクワクはいつになっても良いものだ。

子供の頃に欲しいおもちゃを買ってもらってニコニコしながら開けるようなあの感覚。

 

さて、到着したカメラよく見てみる事にしよう。

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まず思うのは小さい。フルサイズ機なので比較するのはちょっとおかしいが、5D3と比べると2回りほど小さいかもしれない。

そして何より軽い。電池4本入れた状態で580g程である。

カバンに入れていてもさほど厳しい重さでもないと言っていいだろう。

 

現在レンズは付属の18-55mmの1本のみとなるが、PENTAXの強みであるのはKマウントである。

現行機種であってもオールドレンズがマウントアダプター無しで取り付けられる(一部例外有)という点。何年も前に発売されて今や生産してないレンズでさえ使えてしまうのだ。

Kマウントで中古レンズを探すと大量に出てくる。単焦点もあれば望遠もあり現在発売さているレンズを買わなくてもオールドレンズだけで使用することだって可能ということになる。

 

もちろん現行モデルのレンズの方が解像度や作りなど明らか向上しているため新しいレンズを使うに越した事はないが、オールドレンズにはオールドレンズの写りがある。

これは骨董品を集める人が居るようにオールドレンズマニアも多数存在してるに違いない。比較的安価で購入できる事からオールドレンズをレンズを何本の所有している知人も居て、着実にレンズ沼に浸かっている状態であろう。

分解清掃が出来る技術と道具を持ち合わせている人であればレンズの曇りやちょっとしたカビなど許容範囲であり、自分で分解清掃してしまう人も多くいる。こういうのもPENTAXの魅力の一部ではないだろうか。

 

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1台のカメラに出会う。

現在Canonの5DMark3(D700からの乗り換え)やCanon 7Dその他ミラーレスなど、いくつかのカメラを所持してきた私だが、5D3のようなフルサイズ機は重く大きく”気軽に撮る”という面ではなかなか使い難い。

 

それこそ三脚をしっかり立てて場に合ったレンズを使い1枚の写真を撮るといったような使い方をするのが本来の使い方ではないかという持論がある。こういうカメラなのだから携帯性とかそういうのを求めてはいけないというのは重々承知しているが、やはり「気軽に撮れてバッグの中に入れていつでも使えようなカメラが欲しい」そういう思いがいつしか私の中にはあった。

ならばミラーレスでいいじゃないか。コンデジでもいいじゃないか。そういう意見もある。もちろんそれらの意見は正しい。軽量かつコンパクトで誰でも使えるカメラという意見では素晴らしいカメラだと私も思う。だがあまり使っているカメラを被りたくないという気持ちもあれば、デジタル一眼レフカメラに拘りたいという考えもある。

 

 

こうして私は自分が理想としているカメラを探すことになった。

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